interview

高知あきんどなびメンバーに毎月インタビュー、商品・サービスから現在に至るまでの道のりやさまざまなお話を伺います。

「高知あきんどなび」ではサイトの誕生を記念して、スタートメンバーに自社の立ち上げから今後の展開までお聞きしました。トップバッターは、全国的でもめずらしい鉄釜を使い手作りで様々なお茶を作り販売されている 「香稜苑」さんです。 お茶好きにはたまらない「すべての茶葉が無農薬」、そんな希少なお茶をつくられている香稜苑の 代表の土田美穂さんにお話を伺いました。

玉緑茶の作り方こそ釜炒り茶の原点

お茶の葉っぱを摘んで、生の茶葉を釜で炒ってもんで干して、また釜で炒ってもんで干してという作り方、

丸くなるから玉緑茶。これこそが釜炒り茶の原点だと思っています。

話し手 ●土田 美穂 /「香稜苑」代表

No.001 || 聞き手●片岡未沙

香稜苑のお茶は100年の歴史ある鉄釜で職人が手作業で作っています

高知市南御座の「香稜苑」直売所店内。

たくさんのめずらしいお茶が試飲できます。

お茶作りのきっかけ

──早速ですが、今出してくださったこのお茶は何ですか?

これは「香稜茶」という緑茶です。私が一番最初に作ったお茶で、大川村の玉緑茶というものなんです。祖父がこのお茶を元々作っていて、小さいころからこのお茶を飲んで育ったんですね。それで父が引き継いでこのお茶を作っていて、父が亡くなったあと私が続けてこれを作ろうと思って。それが私のお茶作りの最初です。

──3代にわたって受け継がれてきたんですね。

この玉緑茶の作り方は、これこそ釜炒り茶の原点だと思っています。お茶の葉っぱを摘んで、生の茶葉を釜で炒ってもんで干して、また釜で炒ってもんで干してっていう作り方なんです。丸くなるから玉緑茶といいます。大川村でも、炒るのは機械が主流になってしまって、もう手炒りで作られているところは少ないかもしれませんね。

──炒るのはどれくらいの時間がかかるんでしょう。

玉緑茶は小さくなるまで、何回も炒らないといけないんです。なので、とんでもなく手間がかかります!

野草茶はノンカフェイン!

──ほかにカフェインがないお茶を教えてください。

野草茶はないですね。はぶ茶・きしまめ茶・びわ茶・どくだみ茶・桑茶はないです。取り扱っているものでカフェインがあるのは玉緑茶と山茶ですね。山茶は玉緑茶と採れる木は同じなんです。玉緑茶は小さくなるまでもんで炒ってを繰り返すんですが、山茶はその手前でとめているものです。山茶は煮だして飲むと美味しく、玉緑茶は急須で入れると美味しい。

──炒る回数によって飲み方にも差があるんですね。

ちなみに、山茶は熟成させたらおいしいとみなさんおっしゃいます。実は、はぶ茶も新茶よりも一年くらい経ったお茶のほうが美味しいと思います。

香稜苑の真骨頂、鉄釜炒りの野草茶

──野草茶の製法は「香稜茶」と同じなんでしょうか?

野草茶は違いますね。基本的に最後に一回炒るだけです。例えばはぶ茶は生の葉っぱを切ってもんで干す。それが綺麗に乾燥したら保存して最後に炒るんです。他の野草茶も同じですね。

クラフト入 (4gx16袋入)

1袋で1.5リットルのお茶をいれることができます。

 

白窓あき袋入テトラパック

(2gx16個入)・(2g×8個入)

大き目のマグカップ、ティーポット、マイボトル用に最適です。

──はぶ茶は実はあまり飲んだことがなくて……。

私も実は、自分で作るまで飲んだこともなかったんですよ。(笑) たまたま「はぶ茶を作っている人がいないから、誰か作ってあげないと」っていうお話を耳にして、「じゃあ私が作ってみようか」と。それで話がどんどん進んで、作り方を教えてもらって始めたんです。初めて飲んだときは「結構おいしいな」とは思いましたね。カフェインもないですし、おすすめですよ。

実際に試飲してみました!

──全部試飲してみたいんですが誰でも試飲できますか?

大丈夫ですよ。販売していないお茶もいくつかあって、飲んでみたいとおっしゃっていただければ試飲は可能です。(笑) 販売はできないんですが、「Anfini」にいらっしゃればちょっと変わったお茶を試飲することができます。先日いらっしゃったお客様は、山桃のお茶を試飲されてとても気に入っていただけて。残念ながら商品化していなかったのでお売りすることはできなかったんですが……。

せっかくなので、いろんなお茶を試飲させていただきました。

一番のおすすめは、夏ははぶ茶の水出し! 

これ本当に最高です。水筒にいれても味が変わらないし。冷蔵庫で寝る前に水にポンしたら、朝には出来上がっています。 ホットならお豆の香りがよいきしまめ茶と、香ばしい桑茶が甲乙つけがたいです。というか、本当に全部おいしい! ルイボスが好きな私はびわ茶も! 高知の人は絶対に試飲に行くべきだと思います。 ちなみに、県外発送もしてくれます。県外の方もぜひ高知の野草茶を一度飲んでみていただけたら!と思います。 (土田さんはとても親切なので、お電話やサイトのメールフォームからお問い合わせしてみるとよいかと思います) 

直販所 Anfini

 

■営業日:木・金・土・日 

■営業時間:10時~17時

■Tel&Fax:088-855-6108

■住所:高知県高知市南御座17−24

※駐車スペースあり

サイト http://kouryouen.com/anfini/

※この記事は fulsatoto様の許可を得て(http://fulsato.to/mono/koryoen)より引用させていただきました。

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